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_肝臓病外来のご案内
肝臓病患者さんのための外来です。普通の外来ではできない、肝臓病専門の治療を行っています。担当するのは肝臓病の専門医です。
肝臓病についての最新医学情報を取り入れた、個々人に合わせた最先端の治療が受けられます。
肝臓病が進行する前に・・・・・ぜひ専門医にご相談ください。
_C型肝炎の新刊書発行のお知らせ
前院長の飯野四郎医師が、一般の方に向け『最強のC型肝炎治療法』を講談社から出版しました。(平成16年12月刊) 
C型肝炎治療研究の成果をもとに、最新の治療法を紹介しています。C型肝炎と言われたら、治療を始める前にまず読んでいただきたいと思います。

【項目】

日本には200万人以上の感染者がいる / 最近の治療で体内からウイルスを70%の確率で排除できる / リバビリンとの併用で最強治療法 / 効果が長く副作用が軽いペグインターフェロン / 肝炎を抑える他の治療法 / 肝炎を進ませない生活法
 


前院長 飯野四郎 著

 

【今までに刊行した主な一般向著書】

●講談社刊
・「C型肝炎の最新治療」
・「C型肝炎のインターフェロン療法」

主婦の友社刊
・「ウイルス肝炎(C型肝炎の気がかり、不安に答えます)」
・「ウイルス肝炎・2(C型肝炎の気がかり、不安に答えます)」

 
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肝臓病予約外来では、患者一人ひとりの状態を分かりやすく説明します。

「検査でHBs抗原陽性、HCV抗体陽性あるいはB型肝炎やC型慢性肝炎と宣告され、インターフェロン治療をすると言われたが、その後の説明が十分でない。先生は忙しそうで聞けないし……」という声が患者様からよく聞かれます。病気の状態や最新の治療に対して、きちんとした説明を受けていない人が少なくないのが現状のようです。

当院では、一般の肝臓外来の他に「肝臓病予約外来」を設けております。肝臓病の治療その他でお悩みの患者様あるいはご家族の方々のための外来です。

鈴木 通博 医師

対象 初めて受診される方や、病状に変化があって詳しい説明をお聞きになりたい方、他院を受診していてセカンドオピニオンとして説明をお聞きになりたい方にお勧めします。
日時 金曜日の午前10時から11時まで、一人約20分の予定でさまざまな相談に応じています。
負担 保険の自己負担のほかに、予約外来料として2,100円がかかります。
お申込み 外来受付係で承っておりますので、お電話でお申し込みください。
予約受付:03-3312-0151(内100)

平成20年4月から肝臓外来の枠を拡大しました。

聖マリアンナ医科大学病院 教授
川崎市立多摩病院 副院長
鈴木 通博 医師


肝炎・肝硬変・肝癌の治療を専門としてます。ベグインターフェロン、リバビリン併用療法など慢性肝炎に対して積極的な治療を行っております。また、インターフェロンの投与でウイルスが排除できなかった方のフォローもいたしております。

東京医科大学病院
消化器内科講師
今井 康晴 医師


肝硬変、肝癌の治療を専門としており、ラジオ波焼灼療法の第一人者です。当院において造影エコーによる診断もしております。

長かったキャリアクリニックの時代

当院で昭和56年から続けておりました「肝炎ウイルスのキャリアクリニック」は、HBs抗原、HCV抗体陽性とわかったウイルスキャリアの方に、教室形式で何人かお集まりいただき、輸血、予防接種や過去に受けた注射などで、どのようにして感染したかなど予防的なお話と同時に、これらの人に対して、肝臓病はどのような形で進行するか、日常生活はどのようにしたらよいかなど説明してまいりました。この患者さんとの共同作業が実を結び、10年以上外来受診されている方では、癌の発生率は5%にとどまっております。

しかし、近年、肝炎に対する治療法が飛躍的に進歩し、肝炎は完治できる時代になり、肝臓病外来では治療に重点をおくこととなりました。キャリアクリニックは廃止し、肝臓病外来でも、可能な限りキャリアクリニックにかわる説明を心掛けております。どうしても肝炎という病気が理解しにくいという方には、キャリアクリニックにかわるこの肝臓病予約外来をご利用いただけたら幸いです。


 
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ペグインターフェロンとはどんな薬?

ペグインターフェロンとは、インターフェロンにポリエチレングリコールという物質を結合させて、インターフェロンが徐々に作用して、作用時間が長くなるようにした薬です。

インターフェロンとペグインターフェロンの間で本質的な差はありませんが、いくつかの点で異なっています。

まず第一は、C型肝炎に対する効果の点では両者に差は見られませんが、従来のインターフェロンの場合には、毎日あるいは週3回の注射が必要でした。ペグインターフェロンの場合には週1回の注射でよいという、利便性の点で大きな差が見られます。

しかし、副作用は両者の間で作用の仕方が異なるために、本質的には差がないものの、従来のインターフェロンでは初期のインフルエンザ様症状(発熱・悪寒・頭痛・筋肉痛・関節痛・全身倦怠感・食欲不振など)が患者様を苦しめるものでしたが、ペグインターフェロンでは作用が緩やかであるために、随分楽になったといわれています。今までに従来のインターフェロンを使われた方は皆様、副作用が軽くなったといわれています。

一方、ペグインターフェロンは長い時間作用するために、血液成分(白血球、赤血球、血小板)に対する副作用が強くなっています。そのため、注射をする前に毎回、血液の検査が必要となります。また、かゆみや皮膚に対する影響も多くなっています。

ペグインターフェロンにはペグイントロン(リバビリン=レベトールと併用する)とペガシス(単独で使用)の2つの製品があります。

東京都肝臓専門医療機関として指定されました

平成20年4月からのB型、C型ウイルス肝炎インターフェロン治療医療費助成制度の指定病院です。

 
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B型肝炎ワクチン接種の勧め

現在、20代から30代の若い方を中心にB型急性肝炎の性交渉による感染が増加しています。B型急性肝炎はB型肝炎ウイルスを原因とする病気です。B型肝炎ウイルスは性交渉によって容易に感染します。急性肝炎を発症するとだるさ、吐き気、黄疸などの症状がでます。まれに死亡率の高い劇症肝炎になることもあります。またこれまでB型急性肝炎は、重症化や劇症化しなければ完全に治癒する病気と考えられてきました。しかし、最近ではもともと欧米に多く認められた遺伝子型(ジェノタイプA)のB型肝炎ウイルスが日本でも増加してきていることが報告されています。当院での最近の調査ではB型急性肝炎の約7割の方がこの遺伝子型(ジェノタイプA)であることが確認されています。このような欧米型のB型肝炎ウイルスは、これまで日本に多く認められたタイプと異なり遷延化(病気が長引く)、また慢性化が多いといわれています。当院の調査でも多くの方が1か月以上入院治療を必要としたり、退院後も完治するまでに3〜6か月かかっています。また慢性肝炎になるとその後肝硬変、肝臓がんになるリスクが高まります。
このようなB型肝炎ウイルス感染を防御する方法としてB型肝炎ワクチンがあります。ワクチン接種で抗体を獲得しておけばB型肝炎ウイルスに感染することはありません。
実は世界的にはほとんどの先進国で全国民に対してB型肝炎ワクチンの予防接種が行われているのです。日本ではまだこの制度が取り入れられておらず、医療従事者などの一部の方のみの接種が行われています。しかしはじめに述べましたようにB型急性肝炎は増加傾向です。特に性的活動の活発な若い世代の方をはじめとして、すべての方がワクチンを接種すべきと考え、当院ではワクチン接種を皆様方にお勧めをしています。

当院では以下の様にワクチン接種を行っています。

ワクチン接種のスケジュール
B型肝炎ワクチンは1回目、2回目(1回目から1か月後)、3回目(2回目接種から5〜6か月後)の3回接種です。
@初診時に血液検査をさせていただきます。ここで抗体が陽性であればワクチン接種の必要はありません。
A@)1回目接種(筋肉注射もしくは皮下注射)
 A)2回目接種(1回目から1か月後)
 B)3回目接種 (2回目接種から5〜6か月後)
B3回目接種から1か月後に血液検査を行い抗体ができているかを確認します。抗体ができる確率は85〜95%です。

費用は診察料、3回のワクチン接種、および接種前後の検査を含め約21000円です。詳細は受付にお尋ねください。
その他、ご不明な点、ご質問等ありましたら肝臓外来にてお受けいたしますので外来表を参照していただき御来院ください。

 
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